2007年1月15日 (月)

アンチエイジングってなあに?

アンチエイジングについて書く機会があったので、のせました。ご参考ください。

「アンチエイジング医療とは」
「今ある個体」は、両親から受け継いだ「遺伝的要素」と、受精から分娩をへて、現在までに何を食べ、どんな空気を吸い、皮膚・口・鼻などからどのようなもの体内に取り込み、何をしてきたかーという「環境因子」によって規定されます。それら遺伝的背景と環境的背景を分析し、今ある「個体にとって望ましい状態」に近づけるための医学的アプローチ、それが「アンチエイジング医療」です。
「個体にとって望ましい状態」は、ある人は「病がないこと」「健康を実感出来ること」「若さを謳歌していた時のカラダ」など、価値観の数だけ存在し、それと同じ数だけ、アンチエイジング医療は存在します。
アンチエイジングをはじめる為には、
1、自分がどのような状態にあるのか?(自己分析)
2、自分はどのようになりたいか?(イマジネーション)
3、目標に対してどうするか?(行動)
というプロセスが必要であり、
その作業を「科学的にお手伝いをする」ものがアンチエイジング医学であると考えます。また、判断行動の主体は、「医師」でも「病」でもなく「自分自身」であるということが、通常の医療として認識している近代医療との違いのひとつであるといえます。

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今年のTA:上原クリニックは

あけましておめでとうございます。
当院のトータルなアンチエイジング医療は、おかげさまで、クリニックの繁盛というかたちで、
みなさまに受け入れていただけたと、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年は「エレガントなクリニック」をテーマに、みなさまにより愛されるクリニックにしていきたいと
おもいますので、よろしくおねがいいたします。
斎藤糧三

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2006年8月14日 (月)

アンチエイジングはつらいよ

みどりさん、返事遅れました。
コメントは僕のMACからはおくれないみたいで、こまってしまいました。
僕が大学病院を退職するときに、第二子を妊娠されていたみどりさんでしょうか?
駆け出しだった当時(今も駆け出しですが、、)僕の患者さんはさぞかし主治医が若造で不安だったことと思います。
僕に産婦人科学を教えてくれたの偉大なるドクターたちは、口をそろえて「お産は今でも怖いよ」とおっしゃいます。患者さんに命を預けれた医師は、あらゆることを想定しながら、患者さんの訴え、所見、検査データを統合し、経験と文献と他の医師の考えを照らし合わせて治療を組み立てます。
実はいまだって「この決定が最善か」つねに悩みながら診療を行っているのです。ましてアンチエイジングは教科書や大学講座のようなものないですから、海外の研究や治療事例をを参考にしながら、自分自身で治療を構築していかなくてはならないのです。

「アンチエイジングはつらいよ」 です。

当院は、「病気の方」はもちろん、「なんか病気っぽい方」、現在病気ではなく「もっと健康に」という方にも開かれております。 是非お気軽にいらしてください。

みどりさん、女性として生まれたからには、一年に一回は婦人科を受診して、子宮がんの検査と卵巣の超音波検査、胸部外科での乳がん健診を受けましょうね!!  りょうぞう

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