2007年1月15日 (月)

アンチエイジングってなあに?

アンチエイジングについて書く機会があったので、のせました。ご参考ください。

「アンチエイジング医療とは」
「今ある個体」は、両親から受け継いだ「遺伝的要素」と、受精から分娩をへて、現在までに何を食べ、どんな空気を吸い、皮膚・口・鼻などからどのようなもの体内に取り込み、何をしてきたかーという「環境因子」によって規定されます。それら遺伝的背景と環境的背景を分析し、今ある「個体にとって望ましい状態」に近づけるための医学的アプローチ、それが「アンチエイジング医療」です。
「個体にとって望ましい状態」は、ある人は「病がないこと」「健康を実感出来ること」「若さを謳歌していた時のカラダ」など、価値観の数だけ存在し、それと同じ数だけ、アンチエイジング医療は存在します。
アンチエイジングをはじめる為には、
1、自分がどのような状態にあるのか?(自己分析)
2、自分はどのようになりたいか?(イマジネーション)
3、目標に対してどうするか?(行動)
というプロセスが必要であり、
その作業を「科学的にお手伝いをする」ものがアンチエイジング医学であると考えます。また、判断行動の主体は、「医師」でも「病」でもなく「自分自身」であるということが、通常の医療として認識している近代医療との違いのひとつであるといえます。

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今年のTA:上原クリニックは

あけましておめでとうございます。
当院のトータルなアンチエイジング医療は、おかげさまで、クリニックの繁盛というかたちで、
みなさまに受け入れていただけたと、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年は「エレガントなクリニック」をテーマに、みなさまにより愛されるクリニックにしていきたいと
おもいますので、よろしくおねがいいたします。
斎藤糧三

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2006年12月10日 (日)

プラダを着た悪魔

ご無沙汰してます。パスワードを忘れまして、、、
変なトラックバックのおかげで、ログインできました。感謝

プラダを着た悪魔という映画を先日みまして、とてもよかったので、当院のスタッフにもスタッフ教育の一環として観に行ってもらいました。

外見(化粧から服装まで)とは、よかれ悪かれ、本人の考え方が現れたものであるということ、
セレブレティ、エグゼクティヴのかたが、どのような価値観をもたれているのか?
仕事に対する考え方(仕事の本質を見極め、一所懸命つとめれば、必ず自分にプラスになる)
など、勉強になることが盛りだくさんでした。

僕もスタッフもセレブじゃないですし、ホテル接客などの研修も受けたことありませんから、
来院される方々が「当院に来てよかった」と思っていただくために、ホントに手探りですが、全員で頑張っています。
僕は、ひとに本とか映画とかを勧めるのは押し付けがましくてあまりしないんですが、スタッフがこの映画をみたあと、瞳をキラキラさせて仕事をしていたので、みんな何かしらを映画から得てくれたのだと、よろこんでいます。
元気の出る映画ですから、放映中に足を運ばれることをお勧めします。
みなさま、ステキな12月を!!

英語の翻訳ですが、、
電話のやりとりで
「ガッバーナ」はD&Gのチーフデザイナーってわかると思いますが
「ドナテッラ」はヴェルサーチの殺害されたジャン二ヴェルサーチの妹で、チーフデザイナーのドナッテッラヴェルサーチってことはわかんないですよね、注釈をつけてくれてもいいような気もします。ファッション業界受けのみを狙ったているのであれば別ですが、、、当院では予め、レクチャーしてみに行ってもらいました。

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2006年8月14日 (月)

アンチエイジングはつらいよ

みどりさん、返事遅れました。
コメントは僕のMACからはおくれないみたいで、こまってしまいました。
僕が大学病院を退職するときに、第二子を妊娠されていたみどりさんでしょうか?
駆け出しだった当時(今も駆け出しですが、、)僕の患者さんはさぞかし主治医が若造で不安だったことと思います。
僕に産婦人科学を教えてくれたの偉大なるドクターたちは、口をそろえて「お産は今でも怖いよ」とおっしゃいます。患者さんに命を預けれた医師は、あらゆることを想定しながら、患者さんの訴え、所見、検査データを統合し、経験と文献と他の医師の考えを照らし合わせて治療を組み立てます。
実はいまだって「この決定が最善か」つねに悩みながら診療を行っているのです。ましてアンチエイジングは教科書や大学講座のようなものないですから、海外の研究や治療事例をを参考にしながら、自分自身で治療を構築していかなくてはならないのです。

「アンチエイジングはつらいよ」 です。

当院は、「病気の方」はもちろん、「なんか病気っぽい方」、現在病気ではなく「もっと健康に」という方にも開かれております。 是非お気軽にいらしてください。

みどりさん、女性として生まれたからには、一年に一回は婦人科を受診して、子宮がんの検査と卵巣の超音波検査、胸部外科での乳がん健診を受けましょうね!!  りょうぞう

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2006年8月12日 (土)

眠れぬ夜は○○のせい

「夏の快眠はアンチエイジングの基本(眠れぬ夜は脱水のせい)」
快適な睡眠は最強のアンチエイジングホルモンである成長ホルモンの分泌を促します。夜中寝苦しくてよく目が覚めるという方に質問。①目が覚めてしまったとき体は汗をかいていますか?②朝1番のおしっこはジョーっと濃縮していない透明なやつがたっぷりでていますか? 答えが、汗かいていなくて、朝あまり出ないのであれば、「あなたは脱水です!!」
脱水状態では、発汗による体温調整が行なえません。またクーラーなどで直接体を冷やすこともよくありません。体表を過度に冷却すると、代謝が悪くなるばかりでなく、血管が収縮して血行不良による神経痛や疲労感の原因になります。
夜はクーラーなし、もしも熱帯夜のため使用するなら設定温度27度以上、扇風機は連続して直接体に当てない。次の朝におしっこが十分でる量の水分を摂取して寝る。晩酌する方は、アルコール分解の為に水が消費されるので、より多めの水分をとってください。
真夏の夜は「寝汗かいてなんぼ」です。体に備わった体温調整機構に身をゆだね、汗ビッチョリかいた爽快な朝を迎えられてはいかがですか?

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